上海でドキドキ不妊治療日記

中国上海、駐妻のリアルな不妊治療ダイアリー

ET33 心拍確認 

大変ご無沙汰しております。

 

妊娠悪阻になり

入退院を繰り返しておりまして…

電子機器から遠ざかる日々を送り、

記事を書けずにいました…

 

何も食べられず、飲めず

昼夜問わず吐き続けて

眠ることさえできず…

 

吐きながら痙攣を起こした時は

このまま死ぬのかなと

人生で初めて感じたほどです。

 

現在はピーク時に比べると

だいぶ落ち着いてきて

おかげ様で

こうして記事を書けるようになりました。

 

さてさて、

ここからが本題です。

 
心拍確認の日は
つわりが重かったこともあり、
自宅から比較的近い
華山路のトワコクリニックで
診察してもらうことにしました。
 
診察は土曜日。
夫と二人で行くことにしました。
 
受付けからすぐに血液検査に呼ばれ、
そこから一時間ほどで
エコー検査へ。
 
エコー検査の画面には
前回よりだいぶ大きくなった
胎嚢が見えました。
 
写真を撮り損ねてしまったのですが… 
胎嚢の中に恐竜のような形をした
胎芽が見えました。
さらに心臓がパクパク動いている様子も
見ることもできました!
 
心臓、動いてますね。
順調ですね!
 
以前のように不安になることは
一言も言われず、
心底安心しました。
 
エコー検査後
診察室に移動し、
夫と共に先生の話を聞きました。
 

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血液検査の結果と胎嚢、胎芽の大きさ
 
血液検査の結果も良好です。
薬も飲んでないですし、
体調のこともありますから
今日で卒業できますよ。
 
他院でもよいので、
10日後くらいに妊婦健診をしてください。
とのことでした。
 
最後に先生とありがとうの握手をし、
こうして不妊治療の診察を終え、
ひとまず卒業することができました。
 
妊娠判定を受けてから
胎嚢確認、
心拍確認と
一つずつ関門を突破し
無事に卒業までたどりつけて
本当に嬉しかったです。
 
そういえば
今回の先生は穏やかで
始終笑顔で会話をしてくれました。
 
採卵、移植手術をしている
いつもの病院では
戦ってる顔だったんだなぁ。
穏やかな表情を見てそう感じました。
 
これまでの治療で
私の不妊の原因は
わかりませんでしたが…

採卵一回、移植一回。
当初、夫婦で予想していたよりも早く
こうして妊娠まで至ったのは
本当にラッキーなことですし、

自信をもって治療をすすめ
私を妊娠にまで導いてくれた先生には
本当に感謝しています。
 
色々ありましたが、
不妊治療の病院を卒業できて
ほっとできた一日でした。