ET33 心拍確認
大変ご無沙汰しております。
妊娠悪阻になり
入退院を繰り返しておりまして…
電子機器から遠ざかる日々を送り、
記事を書けずにいました…
何も食べられず、飲めず
昼夜問わず吐き続けて
眠ることさえできず…
吐きながら痙攣を起こした時は
このまま死ぬのかなと
人生で初めて感じたほどです。
現在はピーク時に比べると
だいぶ落ち着いてきて
おかげ様で
こうして記事を書けるようになりました。
さてさて、
ここからが本題です。
私の不妊の原因は
わかりませんでしたが…
採卵一回、移植一回。
こうして妊娠まで至ったのは
本当にラッキーなことですし、
自信をもって治療をすすめ
私を妊娠にまで導いてくれた先生には
本当に感謝しています。
BT21 再度胎嚢確認
お久しぶりです…
つわり…想像以上に
辛いものなんですね。
全世界のお母さん、
これに耐えてきたなんて
本当にえらい!!
ということで。
毎日グロッキーで
更新が大変遅くなりました…。
今回は前回に引き続き
胎嚢の確認ですが、
今回は胎嚢が子宮の中に
きちんとあるかを確認するのが
メインです。
子宮になければ子宮外妊娠…
とても不安なまま
つわりのある最悪の状況で
病院に行ってきました。
いつものように血液検査をし
グロッキー状態で
エコー検査に呼ばれるのを待ちました。
血液検査から一時間半後
エコー検査に呼ばれました。
ついにきた…
子宮の中に胎嚢がありますように!
どうかお願いします!
先生がエコー検査をしながら
血液検査の結果はよかったですよ。
と一言。
あ、胎嚢は子宮にちゃんとありますね。
順調ですね。
と言ってくれました。
胎嚢は前回よりも大きくなっていて、
子宮の中にあるのが確認できました。
あぁ、よかった。
お腹の中で頑張ってくれてた。
画面に映った胎嚢を見て、
涙がでるほどほっとしました。
診察室に移動し、先生から
来週には心拍の確認ができると思うので
来週また来てください。
デュファストンは今あるものを飲みきって
終わりで大丈夫です。
と言われこの日の診察を終えました。
先生からの順調ですね。
がとても嬉しくて
この日はつわりで気持ち悪くたって
よい気持ちで帰路につくことができました。
BT14 胎嚢確認の日
陽性判定から一週間後、
今日は胎嚢を確認できる!
どうか子宮の中に胎嚢がありますように。
いつものように血液検査を済ませ、
エコー検査に呼ばれるのを待ちました。
血液検査から1時間半経って
エコー検査に呼ばれました。
検査台に上がった途端、
ドキドキがマックスになりました。
間もなく先生が、
胎嚢ありますね。
胎嚢あったーーーー!!
でも今は卵管に近いところにあるので、
子宮外妊娠になる可能性もあります。
もし腹痛や出血があったら救急外来に行ってくださいね。
あぁ…
予想外のコメントに心臓がキュッとなりました。
エコー検査が終わると
診察室に移動するように言われました。
誰もいない検査室でズボンを履き、
ふと横を見るとモニターに
まだエコー画像が映っていました。
断りなくさっと写真とっちゃいました。
診察室では
数値は問題ないとのこと。
腹痛や出血がある場合は救急外来に。
と念を押されました。
来週また来てくださいね。
質問はありますか?
と先生に言われましたが、
予想してなかった展開に質問が浮かばず
浮かない顔をして診察室を後にしたと思います。
帰り道はずっともやもやしていました。
胎嚢確認できたのに素直に喜べないなんて…
家に帰っても気分が落ち込むばかりで
自分がこんなにもへこみやすいのかと
びっくりするくらいでした。
あまりにも気が滅入るので
先生にwechatで質問することにしました。
先生から音声で返信がありました。
順調に育つ可能性が高いですよ。
普通の生活をしてください。
たぶん大丈夫だと思いますよ。
だんだんと子宮内に成長すれば安全です。
そうかそうか
順調に育つ可能性が高いんだ!!
この返信で少し安心することができました。
来週の検診、
胎嚢がちゃんと子宮内にありますように。
心拍も確認できるといいな。
お腹に赤ちゃんがいると
こんなにも心配になるものなんだ…
お母さんて子供を産んでからじゃなくて
宿ったことがわかった時点から
強くさせられていくものなんだなぁ。
と思った検診日でした。
今日の支払い(元で表示)
E2検査 80
プロゲステロン検査 80
hcg検査 100
エコー検査 100
再診代 200
デュファストン×2 256
合計 816
BT7 妊娠判定日
今日は妊娠判定日です。
予約時間の10時に病院へ。
早速血液検査に呼ばれました。
今回、エコー検査はありませんでした。
2時間後に診察室に呼ばれる間に
待合いで待っていたのですが、
初夏の今日は冷房がガンガンに効いていて
カーディガンを羽織るだけでは
寒くて寒くて
体の芯まで冷えるほどでした。
さて、
診察室の椅子に座るとすぐ
先生が微かな笑みを浮かべて
自分で検査はしましたか?
と言いました。
検査薬でうっすら陽性でした。
と言うと
そうですね。妊娠してます。
数値も大丈夫です。
おめでとうございます。
と笑いかけてくれました。
デュファストンは飲み続けましょう。
来週また来てくださいね。
と言われ、診察室をあとにしました。
血液検査の結果と併せて
先生の口から妊娠してると聞けて
嬉しい気持ちは確かにあるのですが、
妊活を始めてから経験したことのない
妊娠反応に実感がわきませんでした。
このまま順調に育ってくれるだろうか。
心配の方が大きいのが事実です。
それに私が4年間妊娠できなかった理由は
はっきりわかっていないので…
近々では病院で体を冷やされたことが
心配で心配で…
気休めですが病院を出てすぐの場所で
日光浴をしてほどよく温まったところで
帰路につきました。
来週は妊娠5週目にさしかかるので、
順調にいけば胎嚢が確認できるのかしら?
どうかどうか胎嚢が確認できますように。
このまま順調に出産できますように!!
そしてこの子に必ず会えますように。
一緒に頑張ろうね!!
今日の支払い(元で表示)
E2検査 80
プロゲステロン検査 80
HCG検査 100
デュファストン×2 256
再診料 200
合計 716
BT1-6 判定日までの出来事
判定日までは普通に過ごしてください
ということだったので、
移植日から特に安静にすることもなく
普通に日々を送りました。
BT1.2
特に変化なし
BT3
入浴時
下着に茶オリ発見。
その日はドキドキしてあまり眠れず…。
BT4
生理前のような鈍痛を感じるものの
特に大きな変化はありません。
移植から判定日までの日々は
着床したのか、してないのかということで
思った以上に頭がいっぱいでした。
BT5
相変わらず生理前のような鈍痛。
あー気になる…
あーもうフライングしよう!
他の方のブログを見ると
多くの方がBT5で
陽性反応が出ているようなので
BT5の夜にチャンレンジすることにしました。
(使用したのは中国産のデビットです。)
すぐには反応が出ないようだったので
検査後にシャワーを浴び
寝支度を全て終えた後
心の準備をこれでもかってほどして
観察してみることにしました。
見てすぐに
ほわっとした線が見えました!
私は一年ほど前から
自分には着床障害の可能性も否定できないと思い、
着床をしたかどうかだけども知りたくて
フライング検査を日常的にしていました。
真っ白の本当になんにも見えない
陰性の検査薬をこれでもかってくらいに
見ていたこともあってか。
すぐに線があるとわかりました。
えーーー!嬉しい!!嬉しい。
人生で初めて
着床反応を見ることができた!
嬉しい。嬉しいけど不安…
すぐに嬉しさを上回る不安に襲われました。
やっぱりフライングって
やったらやったで不安。
BT7の判定日まで
結局不安な日々を過ごすのでした。
BT0 凍結胚盤胞移植の日
移植日は8:30までに病院に着くように
とのことでした。
いつものように一時間前には
タクシーに乗ったのですが、
今日は道路がかなり混んでいて
タクシーを途中で降りて
病院まで猛ダッシュ、30分ジャストに
病院に着くという波乱の幕開けでした。
ぜぇぜぇ言いながら受付を済ませ
採血とエコー検査は
9時前には終えました。
エコー検査時の際、
子宮が傾いてるので
尿は貯めておくように。
※本来病院の方針では移植前に
排尿をして膀胱を空にします。
移植は午後になるので
12時半に病院にいてもらえればいいので、
それまで外出していていいですよ。
と言われました。
3時間半待ち確定!!
どこかに行くほど、
体力も行きたい場所もないので、
付近をゆっくーり散歩したり
本を読んだり、ブログを読んだり
無理やり時間をつぶしました。
12時半になり
さらに30分経った時に
本人確認に呼ばれ、
今日移植する人たち数人と
採卵の時と同じベッドがある部屋へ
案内されました。
手術着に着替えて雑談をしていると、
10分ほどで名前を呼ばれました。
今回は採卵の時と
比べると気持ちに余裕がありました。
なぜなら、
ここで移植を経験した方から
移植は採卵に比べたら
すぐに終わるし痛みもない。
と聞いていたからです。
ところが…
手術開始から5分くらいしても
移植管が子宮の奥に入らない!!
移植管の種類を少し硬いものに変えるので
やはり排尿するように言われ、
一旦手術室を出ました。
そして再度、挑戦です。
先生が苦戦しているのが
お股の間から伝わって来るので
私も緊張しました。
下腹部に痛みがあり、
採卵よりしんどいなぁ。
と思ったところで
やっと管が子宮の奥に入り、
ようやく卵ちゃんを迎えられました。
移植管がうまく入らなかったことで
先生からの緊張も伝わってきて
思った以上に疲れてしまい。
卵ちゃんが置かれるところは
あーはいはい。って感じに
流し見する感じになってしまいました。
ちょっと後悔…
子宮管が入らなかった原因として、
私の子宮の奥は
急カーブしているらしく、
カーブから先に管を入れるのが
とても大変だったようです。
しっかり子宮の奥に管を
入れてくれて
卵ちゃんを置いてくれたので
先生お疲れ様!ありがとう!
という気持ちになりました。
結局、移植には20分以上かかりました。
私の次に呼ばれた人たちは5分くらいで
スタスタ帰ってきたので、
大変さが伝わってきました。
ベットのある部屋に戻ると
移植後の注意事項と
胚胎の写真とグレードが
かかれた用紙を渡されました。
今回移植した胚胎は
特に相談はなかったですが、
補助孵化済のものでした。
グレードがよい卵ちゃんなので
これで着床しなかったらどうすりゃ
いいのかな。
と不安にもなりますが、
卵ちゃんの姿を見て改めて
しっかり着床してくれますように
と祈るばかりでした。
30分の安静の後、
診察室で先生とお話をしました。
今日の時点で血液検査の数値に
問題はないので、
次回は1週間後が判定日です。
今飲んでるデュファストンは
その日まで飲み続けてくださいね。
今日は湯船に入らないで。
あとは普通に過ごしてください。
と言われ、
15時に病院を出ることができました。
いやー。
今日は1日がかりで疲れた!!
次は1週間後!!
かわいいかわいい卵ちゃん、
頑張って着床してね!!
今日の支払い(元で表示)
エコー検査 100
再診料 200
胚胎移植費用 2500
移植管 550
移植管 550
冷凍胚胎融解 2400
胚胎補助孵化 1500
合計 7800
※私の場合、子宮の奥に移植管を入れるのが難しかった為
移植管二本を使用したため移植管の費用が二倍です。
D14 移植日決定する
今回の診察では
移植日が決まりそうなので
ワクワクの通院でした。
採血を済ませ
その1時間後に
エコー検査に呼ばれました。
移植が迫る前の
エコー検査だったので、
今日は子宮にポリープが
あるかの確認も一緒にしたようでした。
先生に
小さなポリープがありますが、
着床には問題ない位置なので
今回は移植しましょう。
もし、失敗してしまったら
次回の移植前に
必ずポリープはとりましょうね。
と言われました。
エコーの画像にポリープらしきものが
映っているのが見えました。
言われちゃったら
かなりの心配要素だけど、
ここは自分で判断できないし
先生の意見を聞くしかないか。
そして採血から
きっちり2時間後
問診に呼ばれました。
移植日は一週間後にしましょう!
一番グレードのよい
胚胎を一つ移植しますね。
排卵の翌日から
デュファストンを飲んでください。
※デュファストン
子宮内膜を厚くし、胚の着床を促す。
着床後の高温期を維持する薬。
それから
今夜11時に排卵を促す注射を
打ってくださいね。
と言われました。
あの!?採卵の周期に
自分で打てなかったやつ!!?
今回も!?やぁだーーー。
と心の中ではかなり取り乱しましたが、
以前自分で打ったものですよね?(ウソ)
はい、大丈夫です。
と大人の対応をして診察室を
後にしました。
まじかよーー。
夫に速攻で
今夜、注射打ってください。
とアポを取りましたよ。
移植日が決まって
ちょっと嬉しいけど
あの注射があると思うと
そりゃもう憂鬱です。
そして
その日の23時きっかりに
夫に注射を打ってもらいました。
以前の経験があるので
まぁ慣れた手つきで注射してくれました。
以前と同じ痛みに耐え、
なんとか無事に注射を終えました。
あとは一週間後の移植日を待つのみです!
今日の費用(中国元での表示)
4項目血液検査 320
子宮エコー検査 100
再診料 200
分泌物検査 20
E2検査 80
PROG検査 80
デュファストン (3箱) 384
トリプトレリン注射液 126.8
合計 1310.8