上海でドキドキ不妊治療日記

中国上海、駐妻のリアルな不妊治療ダイアリー

BT0 凍結胚盤胞移植の日

移植日は8:30までに病院に着くように

とのことでした。

 

いつものように一時間前には

タクシーに乗ったのですが、

今日は道路がかなり混んでいて

 

タクシーを途中で降りて

病院まで猛ダッシュ、30分ジャストに

病院に着くという波乱の幕開けでした。

 

ぜぇぜぇ言いながら受付を済ませ

採血とエコー検査は

9時前には終えました。

 

エコー検査時の際、

子宮が傾いてるので

尿は貯めておくように。

 

※本来病院の方針では移植前に

   排尿をして膀胱を空にします。

 

移植は午後になるので

12時半に病院にいてもらえればいいので、

それまで外出していていいですよ。

と言われました。

 

3時間半待ち確定!!

 

どこかに行くほど、

体力も行きたい場所もないので、

付近をゆっくーり散歩したり

本を読んだり、ブログを読んだり

無理やり時間をつぶしました。

 

12時半になり

さらに30分経った時に

本人確認に呼ばれ、

 

今日移植する人たち数人と

採卵の時と同じベッドがある部屋へ

案内されました。

 

手術着に着替えて雑談をしていると、

10分ほどで名前を呼ばれました。

 

今回は採卵の時と

比べると気持ちに余裕がありました。

 

なぜなら、

ここで移植を経験した方から

移植は採卵に比べたら

すぐに終わるし痛みもない。

と聞いていたからです。

 

ところが…

 

手術開始から5分くらいしても

移植管が子宮の奥に入らない!!

 

移植管の種類を少し硬いものに変えるので

やはり排尿するように言われ、

一旦手術室を出ました。

 

そして再度、挑戦です。

先生が苦戦しているのが

お股の間から伝わって来るので

私も緊張しました。

 

下腹部に痛みがあり、

採卵よりしんどいなぁ。

と思ったところで

やっと管が子宮の奥に入り、

ようやく卵ちゃんを迎えられました。

 

移植管がうまく入らなかったことで

先生からの緊張も伝わってきて

思った以上に疲れてしまい。

 

卵ちゃんが置かれるところは

あーはいはい。って感じに

流し見する感じになってしまいました。

ちょっと後悔…

 

子宮管が入らなかった原因として、

私の子宮の奥は

急カーブしているらしく、 

カーブから先に管を入れるのが

とても大変だったようです。

 

しっかり子宮の奥に管を

入れてくれて

卵ちゃんを置いてくれたので

先生お疲れ様!ありがとう!

という気持ちになりました。

 

結局、移植には20分以上かかりました。

 

私の次に呼ばれた人たちは5分くらいで

スタスタ帰ってきたので、

大変さが伝わってきました。

 

ベットのある部屋に戻ると

移植後の注意事項と

胚胎の写真とグレードが

かかれた用紙を渡されました。

 

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今回移植した胚胎は

特に相談はなかったですが、

補助孵化済のものでした。

 

グレードがよい卵ちゃんなので

これで着床しなかったらどうすりゃ

いいのかな。

と不安にもなりますが、

 

卵ちゃんの姿を見て改めて

しっかり着床してくれますように

と祈るばかりでした。

 

30分の安静の後、

診察室で先生とお話をしました。

 

今日の時点で血液検査の数値に

問題はないので、

次回は1週間後が判定日です。 

今飲んでるデュファストンは

その日まで飲み続けてくださいね。

今日は湯船に入らないで。

あとは普通に過ごしてください。

 

と言われ、

15時に病院を出ることができました。

 

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この数値であれば移植には問題ないようです。

いやー。

今日は1日がかりで疲れた!!

次は1週間後!!

 

かわいいかわいい卵ちゃん、

頑張って着床してね!!

 

今日の支払い(元で表示)

エコー検査           100

再診料                  200

胚胎移植費用     2500

移植管                  550

移植管                  550

冷凍胚胎融解     2400

胚胎補助孵化     1500

    合計     7800

※私の場合、子宮の奥に移植管を入れるのが難しかった為

 移植管二本を使用したため移植管の費用が二倍です。